シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

寄る年波を実感した

先週の日曜日に、4カ月ぶりに柔道の練習に行ったら、めちゃくちゃキツくて倒れるかと思いました。
まず白帯の若者(私より身体が大きくて力も強い)とやったんですが、組んで10秒くらいで身体の異変に気付きました。

 

なんでもう息があがってるんだ!?脚もすでに疲れて力が入らないし、乳酸がじわーっと出てきとる!!
そのあと4人くらいとやったんですが、もう立ち上がれないんじゃないかと思いました。


いくら4カ月のブランクで身体がなまっていたとはいえ、こんな感覚は初めてでした。まさに、おいらのポンコツ、エンジンいかれちまった!って感じで、自分の身体のガタを、すごく客観的に感じました。

 

 

気が付けば私も、すでに45をオーバーしました。四捨五入すると50歳です。子供の頃あんなに可愛かったのに!!


若いときから立ち上がるときに「ヨッコラショ」というのが癖で、よく「なんかおじさんみた~い」と言われてましたが、もう本当におじさんなので、何も言われないんでしょうね。

「もう死んじゃう~」とか言えば「まだ死なねえよ」とか誰か言ってくれるかな。

 

そういえば先日JB(ジョホールバル)に電車で行ったときに、マレーシアの入国審査で、ものすごくフレンドリーな審査官にあたりました。

インド系のおじさんで、口ひげを生やしたルイージみたいなおじさんで、年は50ちょい過ぎくらいに見えました。

 



私がパスポートを渡すと、しばらくパスポートを見たあと、

 

審査官:ミスターヤンピンさん、今日は旅行ですか?(笑顔で)


わたし:はい、ちょっと美味しい物でも食べようかと


審査官:そうですか。おっ、ヤンピンさん、私達は年がほぼ同じですよ


わたし:えっ!?本当ですか!?(俺ってもうこんな年なの!!?)


審査官:はい、一歳だけ違います


わたし:はぁ、そうですか・・・。じゃあ、あなたがひとつ上ですね?


審査官:いえ、ヤンピンさん、あなたが1歳上です


わたし:(ガビーーーーーン!!!)

 

というような出来事がありました。
いやーあのときはほんとにびっくらこいた。

 

そもそもガビーンっていうのが年代を感じさせますよね。
アジャパーーー!でもよかったんですけど。

オッパッピーー!ではない

 

というわけで寄る年波には勝てないね。
明日は我が身ぞ

 

早く阿部兄妹の老けた姿が見たい!

 

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