シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

タイ文字は怖くない 7

久しぶりにタイ語の勉強の時間がやってきました。

マイダイジューガンナーンナ!(久しぶり)ですね〜。

忙しさにかまけて、このシリーズの事を完全に忘れていました。

一度やり始めたからには、責任を持って続けなければいけません。

タイ語にもこんな諺があります。

 

ก่อแล้ว ต้องสาน (kɔ̀ɔ lɛ́ɛw tɔ̂ŋ sǎan)

ゴー レーオ トン サーン

ก่อ (ゴー)創作する

แล้ว (レーオ)すでに

ต้อง (トン)〜しなければならない

สาน (サーン)編む

 

「一度(籠を)作り始めたら、全部編まなければならない」

要するに「やり始めたら最後までやらなきゃいけない」

という意味だそうです。

籠で例えるところがタイっぽくていいですね。

というわけで、頑張って続けます!たぶん!

 

前回はメニューでよく見る言葉として、豚のหมูムーと、鶏のไก่ガイをやりましたね。

他にもよく見る言葉があるので今日はそれを覚えましょう。

タイで以外に最もよく料理に使われる食材、といえば

まずはエビです!

エビは前に少しだけ触れたことがありますね。トムヤムクンを紹介したときに。

タイ文字は怖くない 2 - シンガポール漂流生活

 

覚えてますでしょうか。

กุ้ง { kûŋ } クンですね。

この読み方はこうです。

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子音Kの下に母音uがきてKu、そのあとにngがつくので、Kung/クン

非常に明確です。

 これも声調は気にしなくてもクンクン言っとけば通じるはずです。

グンの方が通じるかな。。。まぁどっちでもいいと思います。

 なげやりですみません。

 

エビの他にも、もう一つよく見る食材があります。

エビもその一種なんですが、海鮮です。

グリーンカレーとかを頼んでも、外国人は、チキン?ポーク?シーフー(ド)?なんて聞かれたりする事が多いと思います。覚えておくべき言葉です。

ではその海鮮はタイ語でこう言います。

ทะเล { thálee } タレー

おいそこのハナタレー!のタレーです。

図解はこちら。

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子音Thの後ろの母音aは、その前にある子音にくっつきます。ですからThについて、Thaになりますね。

そして子音Lの前についてる、若干卑猥な棒ですが、あれは母音eeで、後ろにくる子音にくっつきます。ですからLeeがくっついてLee。ジーンズが好きな人はリーと読みたいところですが、レーです。

二つ合わせてThaleeタレー!

 

さて前回と同じくメニューからこれらの言葉を探してみませう!

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กุ้งがあまりありませんでしたね・・・。

エビ料理はほんとはいっぱいあるんですよ。トムヤムクンが一番有名ですが、私が一番好きなのはエビの刺身、กุ้งแช่น้ำปลา/クン・チェー・ナンパー(ナンプラー)です。

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クンエビチェー漬けるナンプラーは言わずと知れたタイの魚醤。エビの刺身を、ナンプラーや唐辛子、ライムなどで味付けしたソースにつけて食べる料理です。

南国で刺身なんて大丈夫?食中毒にならない?と思っていませんか?

私はそう思っています。だから唐辛子を少しでも多く食べて、殺菌殺菌とか思ってますが、気休めもいいとこです。少しでも怖いと思う人は食べないほうがいいかもしれません。すっごく美味しいんですけど。

 

それでは今日はこのへんで。

ジューガンマイナ!