先日、シンガポール人の友だちに薦められた、アンモキオ・タウン・ガーデン・ウェスト（Ang Mo Kio Town Garden West）という公園に行ってきました。
その友だちはセンカン（Seng Kang）という所に住んでるんですが、先日そこから歩いてその公園まで行ってきたそうです。
往復で22km、８時間かかったとか。クレイジージャーニー！
あっ、クレイジージャーニーといえば、そんなテレビ番組があり（見たことないですが）「やらせ」で終わったとかなんとか？意味不明
逆に「やらせ」じゃないテレビ番組があるってんなら教えてけろ。
私は昔札幌に住んでいたとき、近所を歩いていたらテレビの取材を受けて、あそこにスープカレー屋が新しくオープンしたけど味の感想を聞かせてほしいと言われ、私は食べた事があったので、「あまり美味しくなかった」ニュアンスで話したんですが、放送されたのを見たら「美味しかった」ニュアンスに編集されてて、ショックを受けたことがあります。
それからTVってほんとクソだなと思い始めました。
あっ、でも私高校生の頃に所属していた柔道部が「さんまのなんでもダービー」に匍匐（ほふく）前進のレースに参加したことがあるんですが、あのときは一切やらせなしで、みんな本気で競争してましたね。
我々はゴール直前で自衛隊に抜かされて１位を逃しました。
あっ、そのときに真っ白な柔道着が草で擦れて緑色になってしまったんですが、洗濯したら簡単に取れたので、雑草の汚れはあまり心配しなくてもいいですよ。
そんなわけで、８時間歩いた友だちはちょっとクレイジーだなと思ったんですが、それくらいヒマだったんですね。
そんな友だちがあそこいいよ！とすすめてくれたアンモキオ・タウン・ガーデン・ウェスト公園に、彼にも負けないヒマ人な私も行って来たわけです。
駅から離れてるので、バスを２回乗りついで、おまけに２０分くらい歩くという手間がかかっんですが、わざとです。最近ヒマすぎて、どこへ行くにも若干遠回りをするというクセがついてきました。
そしてその公園ですが、なんか山のようにもっこり盛り上がってて、古墳みたいな公園でした。
その山の上の林の中に簡素な歩道が数本あって、運動器具もちょっとある程度。
私が行ったのは、昼の２時くらいだったんですが、人も全部で５、６人ジョギングしている程度で、あとは長髪で日傘をさした変な男がずっとベンチに座って雲を眺めていました。（私です）
空がとっても開けていたので、椰子の木の上を雲が流れていくのを、2、30分くらいずっと見てましたね。
ここにずっとこうしていたら、視力が良くなるんじゃないかと、ふと思いました。遠くを見たりすると視力が良くなるとか言うじゃないですか。
これちょっと自慢なんですけど、私すでに視力がすっごい良いんです。
数年前に測ったときは右が1.6で、左が2.0でした。それからもさほど衰えは感じてないので、今もきっと同じくらいだと思います。
もう４０にもなるとみんな近眼だ老眼だ正露丸だなんて言い出すので、けっこう珍しいんじゃないでしょうか。
それで自分なりに、なぜ私は人よりも目がいいのか、なにか人と違った目の扱いをしてきたかと考えてみると、思い当たる事が一つあります。
それは、小学校の頃から、通学のときなどに太陽をガン見しながら歩いていたという事です。
太陽って、見始めたときは眩しいですが、１０秒もガン見してると目が慣れてきて、白い◯になるじゃないですか。あれが昔から好きで、今でも太陽見るとけっこうやります。
これくらいしか思いつかないですけど、先日医学生の友人に、太陽を見るのって目に悪いの？と聞いたら
もちろん っていうか目が溶けるよ
と言われました。
現代医学的には、私の説と真逆ですね。
でもまだ溶けてないし。
というわけで、太陽をガン見するというのはリスクが高いので、アンモキオ・タウン・ガーデン・ウェスト公園に行って、ぜひ遠くや空を見つめながら、無難に視力を回復していってください。
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