前回の話はコチラ
ジャカルタのコブラ屋台で生き血をすすってきた - シンガポール漂流生活
1人になってしまった私は、月曜日の午前に、前日にネットで予約しておいた電車で、ジャカルタから160km離れたバンドンに移動しました。この電車のチケットを取るのに、実はけっこう苦労しました。
というのも、インドネシアのクレジットカードじゃなければ決済できないという情報がネットに多数あり、唯一このサイトならできるというサイト(traveloka)で何度も予約を試みたのですが、うまくいかない。
結果からいうと、ticket.comというサイトで、なんなくできました。ちなみに私のクレジットカードはシンガポールの銀行のです。
まぁよくわからないんですが、とにかくインドネシアって旅行情報が比較的乏しいんで、いつもけっこう苦労します。
電車のチケットの購入に関しては、駅のカウンターで直接買ったほうがいいかもしれません。私は次回はぜったい直接カウンターに行って買います。
カウンターはいつも混んでいて、一時間以上待ったという情報を見て、今回は行かなかったんですが、当日駅に行ってみたら全然並んでないんですよね。平日の午前中だったからだと思います。外部の予約サイトを使うと、たぶん数百円割高になりますし。
とにかくネットの乏しい情報に一喜一憂し、翻弄される、みじめな私です。
ということで月曜日の朝9時頃ホテルをチェックアウトしたんですが、ここでもトラブルが一つ・・・。
チェックインの時にデポジットとして100,000Rp(790円くらい)をフロントに預けたんですが、チェックアウトのときにそれを返してもらえなかったんです。
デポジット返してと言ったら、先にチェックアウトしたあなたの友だちに渡したと言われ、彼がそんなまぎらわしい事をするはずがないと思い、何度も聞き返したのですが、なんせ英語が全然通じず、カタコトのインドネシア語で話してるのでらちがあかないんです。スタッフはひたすらKawan Sudah Ambil(友だちがすでに取った)と言ってますし、友人に連絡を取りたくても彼は今頃飛行機の中・・・。
態度が良いスタッフだったので、ウソをついているとも思えず、そのままホテルを去ったのですが、午後に友人に連絡がついて聞いてみると、やはりデポジットは受け取っておらず、それどころか部屋の水を飲んだのでお金を払ったと言うのです。
うーーーん不可解。未だに謎のままですが、しかしインドネシア語を解さない我々にも落ち度はありますね。少し勉強になりました。
長々と愚痴を書いてしまい、ほんとさーせん!!
ということでモナスの隣りにあるガンビル駅というところから電車に乗りました。
しかも奮発して一番高いクラス、エグゼクティブです。
チケットは片道で170,000Rp(1,350円)しました。
1列4席のリクライニングシートなんですが、私の席は廊下側で、窓側にはインドネシア人の女性が座っていました。
私は車窓からの動画を取りたかったのですが、廊下側だし、窓には日除けが半分降りてるして、全然撮れませんでした。ちくしょー!
およそ3時間の電車の旅だったんですが、バンドンは標高700mに位置しているだけに、後半の景色はなかなかの絶景でした。どんどん高度が上がって景色が良くなっていくのです。
景色を見たい方は絶対に窓側、しかも進行方向に向かって右側に座ってください。でも聞いた話しでは、窓側の席は選べるものの、右側か左側かは選べないのだとか。(駅のスタッフがそう言ってました)
そんなわけで、YouTubeにアップできそうな動画は撮れませんでした・・・。
しかし!帰りの電車でこのリベンジを果たしたので、最終日の記事をお待ちください。
バンドン駅に着いたのは午後2時くらいでしたが、雨が降っていました。12月はジャワ島では雨期なのですね。
雨が小降りになってから、Grabバイクに乗ってホテルに向かいました。ホテルはバンドン駅の南側、アルンアルン広場という可愛い名前の公園の近くにあるんですが、南側は旧市街という感じの街並みでした。
ホテルにチェックインしてから、お昼ゴハンを食べに行くついでに両替もしました。
両替はGMC(Golden Money Changer)という所が有名だったので、そこでしました。
そのあとは問屋街をフラフラしてたんですけど、なんせ雨が降っていて、散歩しにくかったですね。2時間近く歩きましたが、外国人は1人も見ませんでした。
夜は「TRANS STUDIO MALL」というショッピングセンターに行ってみました。ベスト電気があるということで、そこを見たかったんですが、すでに潰れていました。
しかしその横に「GRAND MOSQUE OF TRANS STUDIO」という割と新しくモダンなモスクがあったので、そこらへんでちょっと動画を撮ってみました。
インドネシアのモスクは、きちんとした服装をしていれば外国人でも自由に入ることができます。シンガポールとマレーシアは、外国人は入れない所がけっこう多いんですよね。
つづきはコチラ
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