前回の話
ジャカルタからバンドンまで電車で移動 車窓からの素晴らしい景色(を撮り損ねる) - シンガポール漂流生活
モールとモスクを見学しましたが、食べたくなるような物はとくになかったので、晩ご飯を探しにスディルマン・ストリート(Jl.Sudirman)という所にGrabバイクで移動しました。
ほんとインドネシアは、ジャカルタもバンドンもGrabバイクだらけで、貧乏1人旅にはすごく助かります。
スディルマン・ストリートはたくさんの屋台が並び、とてもキラキラしていて、いかにも旅行者向けという感じの所でした。
本当はあまりこういう所で食事するのは好きじゃないんですが、せっかくホテルの人がすすめてくれた所なので、なにか食べてみる事にしました。そしてもちろん動画も。
ここではSOTO BANDUNG(ソト・バンドン)というのを食べることにしました。SOTOというのは肉の出汁で作ったスープのことです。
ソト・バンドゥンというのは初めて聞きましたが、特徴としては大根と揚げピーナッツが入っていました。
味はあっさりしててとても美味しかったです。でもけっこう大半のインドネシア料理がそうなんですが、最初はすごく美味しいと感じますが、後半で、ちょっとしょっぱすぎるんじゃないかなと感じてしまいます。とくにソトは顕著です。
あくまでも個人的な感想ですが。
少し動画を撮らせてもらったんですが、カメラをまわしてると若干あちらが緊張してるのを感じます。そしてちょっと丁重な扱いに変わります。
もしかしたら(名のある)YouTuberだと思われてるのかもしれません。ステッカーもくれましたし。
次はデザートを食べてみようと思い、シンガポールにもあるお団子スープのデザート(汤圆)の店に行きました。私が外国人だとわかると、店主だと思われる中国系のおにいさんが英語で応対してくれました。
お兄さんに、動画を撮っていいかというと、もちろん撮ってくれと言われ、あなたYouTuberなんでしょ?と半笑で聞かれました。いやそんなたいしたものじゃなく趣味ですよと言ったんですが、やはり若干緊張し始め、社長の視察を受けている工場の作業員みたいになってしまいました。本当に申し訳ないです。
あとからわかりましたが、やはりここの通りはけっこう有名で、色んな人がここで撮った動画をネットにあげていました。それによって売り上げも変わったりするのかもしれません。
これはお団子の中にピーナッツが入っていて、それを黒砂糖なんかの甘いスープに入れて食べるスイーツです。美味しかったですが、やはり中華系の料理はシンガポールやマレーシアの方がレベルは断然上だと思います。
その帰り道ですが、歩いて帰る途中で、ここでも試験的に動画を撮ってみました。もう動画のことしか頭にありません。先が思いやられます。
ここは問屋街のような所で、昼間はけっこう賑わっている通りなんですが、夜は暗くて静まり返り、夜道で人を襲うにはもってこいの通りだと思います。
松田優作主演のBLACK RAINという映画で、マイケルダグラスの相棒が人気のない所で襲われて、首をはねられるシーンを思い出しました。でもそんな事はここインドネシアでは起こらないでしょう。マレーシアなら起こりますが。
つづきます
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