シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

「動物虐待」で悪名高いバンドン動物園に行ってみた

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高級住宅街にある体育館みたいなモスク - シンガポール漂流生活

 

インドネシア、バンドン、4日目(木曜日)になります。

朝8時くらいにホテルを出まして、よし今日はお父さん動物園へ連れてってあげるぞという事で、1人で歩いてバンドン動物園へと向かいました。

 

この動物園はネットで調べましたところ、どうも「動物虐待」というキーワードがたくさん出て来ました。Google Mapのレビューでも、動物虐待よ!などとヒステリックに書いている人がけっこういました。まぁほとんど西洋人です。

どうやら2017年くらいに、肋骨が浮き上がって、客に食べ物を乞うマレー熊や、客がケージ内に投げ入れたタバコを拾って吸うオラウータンが写真に撮られ、それが注目されたんだそうです。

 

スラバヤの動物園も、ライオンが首を吊って死んだり、キリンのお腹の中からたくさんのプラスチックの塊が出て来たとかいう噂などが広がり死の動物園と呼ばれているそうです。

まぁあくまで噂なので、真相はどうかわかりませんが。

 

 

動物園へ向かう途中で、レストランに寄って朝ご飯を食べました。

Mie Kocokというのを食べてみようと思ったんですが、これはあとから調べたところ、バンドンの名物料理で、ネットにも情報がたくさんありました。

Kocok自体は「シェイク」とか「振る」という意味らしいんですが、要は牛足スープヌードルのようです。豚足はよく聞きますが、イスラム教では豚は御法度なので、牛足なんですね。

 

私が頼んだのは「Mie Kocok Ceker」というやつで、Ceker鶏の足です。何も知らずに牛の足と鶏の足を頼んだようです。私はあまりコラーゲンファンではないので、お味はいまいちという感じでした。

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食事後、動物園に着きましたが、この日は平日、しかも午前中ということで、園内にはほんの少ししかお客さんがおらず、かなりのんびりとした静かな雰囲気が漂ってました。

入場料は40,000Rp(320円くらい)です。

 

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動物園に入るといきなり放し飼いのクジャクを発見し、なんとなくコンセプトがわかりました。

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このクジャクが近寄っても全く動じないんですねー。クジャクってこんなに肝が据わってるんだと感心しました。それからすぐオラウータンがいましたが、やはりタバコは吸っていませんでした。

そのあとは馬がいたんですが、私が行くと近寄ってきました。

そのあとは鹿がいたんですが、私が行くと近寄ってきました。

そのあとは鳥がいたんですが、やはり私が行くと近寄ってきました。

これおそらく客がいつも食べ物あげてるんでしょうね(笑)

 

すごく動物との距離が近い動物園だなと思いました。個人的には大好きです。

ずっと前にインドの地方の動物園に行ったときは、ホワイトタイガーがいたんですが、金網が4重くらいに張られていて、まったく虎を目視できなかった覚えがありますが、ここはそれの逆ですね。

 

マレー熊もいましたが、肋骨は浮き出ていませんでした。

i-phoneで動画をばっちり撮ったので、よかったら見てください。

 

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昼くらいに動物園を出ましたが、帰りにKAREDOKという、聞いた事がない名前の食べ物があったので食べてみました。どうやら温野菜や厚揚げ豆腐にピーナッツソースをかけて食べる料理でしたが、これってGADO-GADOじゃないの?と思って(マニアックな話しですみません)ネットで色々調べてみましたが、いまいちよくわかりませんでした。

左がKAREDOKで、右がGADO-GADOです。

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美味しかったし、ボリュームもあったので、すごく満足しました。

あと個人的には店のおばさんが、女優の「渡辺えり」に似てたのが良かったです。

 

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それからホテルに戻って昼寝をしまして、夕方くらいに起きて、バンドンで一番有名な通りブラガ通り(Jl.Braga)という所に行ってみました。まずは通りの入口にあるWiki Coffeeというオシャレなカフェで、ヒーコーを飲んでとケーキを食べました。

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お客さんは若い人ばっかりでしたが、やはり男性も女性も店内でプッカプカタバコ吸っていて、フリーダムを感じました。タバコのある風景、これがまさにインドネシアですね。

 

それからブラガ通りを歩いて往復しました。カフェ、BAR、路上画商、あとは物乞いがたくさんいて、交通量も多かったです。バンドン随一の観光名所ですね。

バンドンに行ったら真っ先に来ましょう。

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ブラガ通りから小道に入ると、地元民の質素な家が立ち並んでいて、壁には素敵なグラフィティがたくさん描かれていました。インドネシア人は、絵や音楽が大好きです。

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Google Mapで近くにPandora SPAというのを見つけ、サウナや温泉がありそうだったので、値段を聞きにカウンターまで行ってみたら、なんか怪しい雰囲気の場所で、たぶんスケベおじさんのためのSPAじゃないかと思います。受付の若い女性がインドネシアでは珍しいくらいの擦れっ枯らしでした。

このあたりはお酒も、イカガワしい店も大っぴらにありますが、イスラム教的に大丈夫なんでしょうか。

 

けっこう疲れていたので、日が暮れる前にとっととホテルへ帰り、晩ご飯はまたもや!前日に食べたテントスタイルのお店で、またもや!LELE(ナマズ)とBEBEK(アヒル)に、TEMPE(テンペ)とTAFU(豆腐)、カラッと揚げてもらって美味しくいただきました。3日連続ですよ。またもやすぎる。

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晩ご飯のあとは、BARみたいな所でBINTANビールを1本飲みました。小瓶で32,000Rp(250円くらい)でした。

BARではスカパラの曲がかかっていました。

日本贔屓あざっす!

 

つづきますぜ

yangpingsan.hatenablog.com

 

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