シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

バングラデシュ入国 アライバルビザ/両替/SIMカード購入

バングラデシュは旅行者が非常に少なく、地球の歩き方さえも2016年度版で止まっているので、少しでも新しい情報を残そうと思い、バングラデシュ入国の際の私の体験談を書き記します。

これからバングラデシュに行こうという方は、ぜひ参考にしてください!

 

 

 

アライバルビザ 

 

私は2019年11月、クアラルンプールから、Biman Airlineで午後5時頃にバングラデシュのダッカ空港に着きました。

機内ではほとんど外国人がいなかったからなのか、入国カードはもらえませんでした。

 

飛行機から降りて、人の流れについて出国審査場に着きました。

Arrival Visaと書かれたカウンターがいくつかありましたが、列などはできてなかったので、カウンターにいた一人の係員の男性に目で訴えかけ、彼が手すきになったところで、来る前にあらかじめダウンロードして書き込んでおいたアライバルビザの申請書パスポートを彼に渡しました。

 

彼は私の書類をチェックして、隣りのカウンターへ行けと教えてくれました。

そこにはマトリックスのモーフィアスそっくりの強面係員がおり、他の外国人の相手をしていたので5分ほど待ち、私の番が来たので彼に書類を渡しましたが、やはり入国カードがないと言われ、カードを渡されその場で書きましたが、書いてる途中にあっちのカウンターへ行けと言われました。さっそくたらい回しです。

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そこも他の外国人がいたので、待ちながらカードに記入しました。

私の前には中国人がいて、つたない英語でなにやら入国目的などを説明していました。

 

また10分ほど待って私の番が来たので、パスポート、アライバルビザ申請書、入国カードを渡しました。

彼はひととおりチェックしたあと、帰りの航空券と、ホテルの予約を見せろと言うので、プリントアウトしてきた往復の航空券のEチケットのコピーを渡し、ホテルはまだ予約してないが、アライバルビザに書いているホテルに泊まると説明すると、それ以上は聞かれませんでした。(ホテルは少し良さげなホテルを予め調べておき、それの住所と電話番号を書いておきました。そこには行かないつもりですが)

 

そしてしばらくしたあと、カメラで顔写真を取られ、指の指紋もスキャンされて、無事にパスポートに、アライバルビザのスタンプを押してくれました。

 

係員があまり愛想よくない人だったので、これはもしかしてビザ代を払わされるのかなと心配しましたが、大丈夫でした。他の外国人でもビザの料金を払っているような人はいませんでした。日本人だけじゃなく、他の人達もビザ免除なんでしょうか。

 

ビザをもらったあとは、入国審査の長い列に並ぶ大勢の人達を横目に、素通りで出ることができました。

 

 

両替

 

税関を出たところに両替所がたくさんあり、ちょっとブースの方を見ただけで、みんなものすごい勢いで、うちで両替しろ!という感じで手招きしてきます。競争が激しそうです。

私はシンガポール・ドルからバングラデシュ・タカに両替しようと思い、シンガポールドルのレートを見ましたが、まぁどこもさほど変わりはありませんでした。

 

ちなみにシンガポールのチャイナタウンであらかじめタカに両替しようとしたのですが、ほとんどの両替屋がタカを扱っておらず、唯一扱っていたところは1ドル=58タカというレートでしたが、空港は1ドル=61.5タカと、シンガポールより全然良かったです。替えてこなくてよかった。

 

適当に一つのところを選び100ドルだけ替えましたが、なぜかレートを62タカに上げてくれました。頼んでもいないのにサービスしてくれるとはありがたいです。

 

 

SIMカード購入

 

両替所がたくさんあるところを抜けると、到着ホールに出ました。

そこに4Gと書いてある赤色のカウンターがまず目に入りましたが、私が事前に調べた緑色のカウンターではなく、周りを見渡しても見つからないので、とりあえずそのその赤いカウンターに行って値段を聞いてみました。

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10日間の滞在だというと、10GB600タカが一番安いやつだと言われました。それ以上安いのはないとのこと。

 

その隣りに水色のカウンターもありましたが、そこには7、8人の客が群がっており、かなり時間がかかりそうです。

 

近くにいた警備員に、SIMカードのブースはこの2つだけなの?と聞くと、うんそうだ、というので、600タカで買うしかないかと考えていると、その赤いカウンターの違う男性が、7日間なら6GB308タカのSIMがあり、一週間後はトップアップすれば継続して使えると言う妥協案を言ってきたので、それにすることにしました。

 

パスポートを見せて、お金を払おうとしたのですが、小さい紙幣がなく500タカ渡しましたが、小さい紙幣のおつりがないので、42タカ分を通話料分にしていいかと訳のわからない事を言われましたが、めんどくさいので承諾し、150タカのおつりだけもらいました。もしかするとこういう手口なのかも。

それからSIMカードを手渡され、自分で入れろと言われました。

めんどくさいからあとで自分で入れようと思いブースを去ろうとしたら、今ここで入れた方がいいと言われ、しょうがなくその場で自分でカードを挿入し、無事にネットが使えるのを確認してからブースを去りました。

 

そして歩き出したところで、隣りの大勢の人が群がっている水色のカウンターの隣りに、緑色のカウンターがあるではありませんか。人の群れに隠れて見えなかったようです。警備員もなぜか教えてくれなかったし。

 

私が買おうとしていたのはまさにこれですが、残念ながら時すでにお寿司。

なので携帯ブースは、水色と3つあるはずなので、全部値段を聞いてから買いたいという人は気をつけてください。

 

 

はい!以上がダッカ入国に際しての、私の体験談でした。

ぜひ参考にしてくださーい。

 

 

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