じつはね、数週間前にちょっと奥歯が病み出しましてね、歯の問題なんて久しぶりだと思い、なんだチミは?、と少し様子を見ていたんですが一向に良くなる気配がないので、あそこに行く事に決めました。
そう、それはもちろん歯医者さん
と見せかけてTCM(Traditional Chinese Medical)に行きました!
だっふんだ!!
TCMというのは、中国の伝統医療、もしくは中医学、シンガポールでは「チャイニーズ・ドクター」の名で親しまれているアレです。
餅は餅屋、歯痛は歯医者と相場は決まってるんですが
そんな常識が私に通用すると思ったら大間違いです。
常識に逆らって生きてきたおかげで比較的充実した人生を送ってきたという自負がありますから、あえて強い目的意識を持って常識に逆らうのが俺のHIPHOP
それはまぁどうでもいいんですが
今回起こった問題は、左の奥歯で物を噛むと、歯茎が痛み、浮いたようにムズ痒くなる、アゴの間接周辺まで痛い、というものでした。
まぁとりあえず歯医者に行くか、という気が起こったのですが、もうここ7、8年近く歯医者に行っておらず、ようやく歯医者の呪縛から解放されたところだったので、また再びあの負の連鎖(頻繁に通わされ大金を搾取される)に戻るのが怖かったのです。
そして自分で治せるかなと思って、そっちの歯は使わなかったり、冷やしたり、温めたり、塩水でうがいしたり、色々しましたけど、結局ダメでした。
身体の自己治癒能力と、歯の再石灰作用を期待したんですけどね。
次にネットで調べてみたんですが、まぁこれが怖かった。
とりあえず歯医者で見てもらいましょう、早く歯医者に行かないととんでもない事になるぞ、しばらく放っておいたせいで手遅れになってこんな酷い事態になってしまった例などなど、身の毛もよだつありがたいアドバイスしか目につきませんでした。
私はもっとマイナーな個人のブログなどを読みたかったんですが、そんなのは最近の検索エンジンではもはや見つけるのは不可能です。
しかしあきらめずに「自然療法」「漢方」「中医学」などのキーワードを入れて探してみたところ、口内の問題は「腎臓」に関係があるという情報を見つけました。
この「腎」という言葉を見て、私はピーンと来ました。
数年前から「陰陽五行」という学問に興味を持ち始めたのですが、それを色々勉強してみた結果、私はいずれ「腎」に関わる病気などにかかるだろうと予測を立てていたからです。いや、それはもう確信に近いものでした。
それが「やっと来たか腎の問題が!」「オラつええやつみるとワクワクすっぞ!」という変な興奮をわき起こし、さらに「否が応でも歯医者に受診させようとする強引なネット誘導に対する私の反骨精神」と絡み合った結果、今回は歯医者ではなく、TCMに行ってみることにしました。
こういうひねくれた考え方も「腎」タイプの特徴らしいです。
コロナで世紀末的な雰囲気もかなり出て来たので、手遅れでアゴが腐ったらカタワで生きよう、という覚悟も割とあっさりできました。
今回も前置きが長いので【後半】につづきます
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