さきほど、あることを思い出したので、それを書こうと思います。
そのある事とは、わたしが数年前からある人体実験をしていて、その結果がほぼ出たということです!ワーーー!パチパチパチパチパンチ👏
その実験とは
一般的に歯医者さんが虫歯にならないためにしなさいということを全然しない、そればかりか真逆の事をしてみる
という実験です。
ああヤンピンさん、なんて愚かな実験を!
おまいは早めの反抗期を迎えた小学2年生か!
まぁ愚かで無謀でアンニュイだという事は認めますが、なぜそんな事をしたのかという事を書かせてくさい。あっ、こりゃまたくさい。あ〜くさっ
あれは5年ほど前だったと思います。
ある本を読んだんです。
その本を紹介、オススメしたい訳ではないので、書名は伏せますが「みんなが知らない歯医者の嘘」みたいな内容でした。こういう系の本ついつい買っちゃうバカな人いますよね〜。私です。
そしてその本には以下のような事が書いてありました。
- 歯磨きは別に虫歯の予防にはならない。
- 虫歯になるかどうかは、甘い物を食べるかどうかによる。
- 歯が痛くなっても、すぐ歯医者に行ったりせず、まずは甘い物を食べるのを止める。そうすれば歯の再石灰化作用で、また元に戻って虫歯にはならない。
だいたい以上のような事が書いてあったと思います。
他にも記憶に残ってるのは、日本人で歯がガチャガチャな人が多いのは、お母さんが妊娠中に鉄分が足りなかっただかなんだか。鉄分かどうかは定かではないですが、とにかく栄養が不足してて、それが子供の顎や歯の成長に影響する、とか書いてたかな。
まぁそれはいいんですが。
その上記の3つ、これがなぜだか私の心に響いて、なぜだかスットンと腑に落ちてしまったので、よし!じゃあ俺今日から歯磨きテキトーにやって、とりあえず甘い物を控えるようにしよう、と思って実践し始めたのが5年ほど前のこと。
まずは、歯磨きはテキトーに、だいたい1分以内に終わる程度にしました。前は3〜5分くらい、しっかり磨いてたんですけど。
歯磨きが意味ないと思うなら、全く歯磨きしなきゃいいじゃんと思われるかもしれませんが、やっぱりちょっとでもすると、口の中が割とすっきりするので寝る前はほぼ毎日します。ただ寝る前の1回のみですね。
歯磨き粉はつけませんが、これは5年前からというより、10年前くらいからずっと歯磨き粉は無しでやってます。
そして、歯を磨いてしまったあとでも、あまり気にせず食べたくなったら食べ物を食べて、そしてそのあと歯を磨かないで寝ます。たま〜に寝る前にチョコレートとかちょっと食べたくなって食べるんですけど、そのあともやはり歯を磨かずに寝ました。あえて!口をゆすぐくらいはしましたけどね。
ダメな人間のやる事ですよね〜。私にぴったりです。
チョコもちょこっと食べるって書きましたけど、全体的な糖分の摂取量は、一般的な日本人の半分以下だと思います。ジュースも飲まないし、スナックも食べないし。
カカオ80%の板チョコをたまにちびちび食べて、数週間で板チョコ1枚消費するくらいでしょうか。
ちなみに糖分を摂らないといっても、お米などの炭水化物はよく食べますよ。
糖分には2種類あって、砂糖などが直接糖で、炭水化物などは間接糖といわれます。
私が摂らないようにしているのは直接糖で、間接糖はむしろ積極的に摂っていますね。エネルギーになりそうだし。
はい、そんな感じで5年間、アンチ歯医者さんとして生きてきましたけど、実験結果はもちろん、歯医者さんには一回もお世話になりませんでしたーー!
たまーに、なんか歯か歯茎の調子がおかしいなと思う事がありましたが、そんなときは一時的に砂糖を完全に絶ちました。するとまた正常に戻りました(気のせいかもね)
これって、やっぱり虫歯の原因は直接糖の過剰摂取で、歯磨きをちゃんとすることは関係ないって、証明しましたよね!
しました・・・よね?
あれ?さほど証明してない?
なんか書いててよくわからなくなってきました。。。
まぁいいや。ただの自己満足なんで(笑)
でもなんとなく、一例として自分のケースを紹介しておきたかったのです。
みなさんにも、これをすすめたいという主旨では誓ってございません。
色んな人がいて、色んな歯があって、色んな体質があって、色んな予防法があって、色んな考え方がある。こういう多様性が大好きです。
ちなみに私の歯って、もうボロッボロなんですよ実は。
子供の頃から30手前くらいまで、本当に何回も歯医者行って、よく治療して、もう口の中銀歯だらけですよ。歯もたくさん折れるし、もうほんとにひどいですよ。
うちの母ちゃんが甘い物大好きでしたから、自分が食べたいので、子供の私にも一緒に食べさせてたんでしょう。
そんなもんだから、なんか変だな。なんかおかしいな。ちゃんと歯医者さんの言う通りにしてるんだけどな。ってずっと思いながら、歯医者に大金使ってきたんです。
その苦しい四半世紀のおかげで、疑問を持つことができ、あの本にも巡り会い、今は歯医者入らずの生活が送れるようになりました。
もう歯はボロッボロですが、まぁよしとしましょう。
わし心広いし、おつむ弱いし。
ちなみにその本の書名は伏せると書きましたが、ほんとに書名を忘れてしまいまして、手元にもその本がありません。
それで、Amazonでちょっと調べてみたんですが、見つかりませんでした。
そのかわり、そっち系の本がかなりたくさんあるのに気づきました。
歯を磨いちゃいけないだの、あなたの常識は嘘だの。
私こういう本けっこう好きなんですけどね、でもね、こういうのは話半分で読んだほうがいいと思いますよ。私はいつも、4割真実が書いてあればいいほうだな〜くらいの気持ちで読んでいます。
結局こういうの書く人のほとんどは、なにかの縁で「常識を疑い始めた層」を取り込んで、金儲けしようとしている人達なんだと思います。
もしそうだとすると、必ず内容に過剰な表現が出てきて、読む人を勘違いさせているはずです。
そんな本を読んでいても、騙される側、金を搾取される側から抜け出す事はできないような気がします。
たとえば身体の事だったら、あなたの身体について一番よく知っているのは、お医者さんではなく、あなた自身のはずなんです。
お医者さんはあなたの生活習慣や、食べるもの、あなたの体質を全て調べたりはしませんが、あなたはそれらを把握しているはずです。
しかも20年以上も生きている経験があれば、どんなときにどんな不調が出て、どうしても直せない悪習慣と、どうしても改善しない症状の関係性を、自分で見つける事だって可能なはずです。
それを怠って、なんでもすぐお医者や、権威のある方の言う事を鵜呑みにしてしまうのは、これは本当に合理的だと言えるのでしょうか。
でも時間や労力を考えれば、やっぱり合理的ですかね?
それはきっと人それぞれかもしれませんね。
今回は常識に縁がなく、奇行に走ってしまった私のバカ話を書いてみましたが、もし誰かの参考になればすごく嬉しいです。
でも甘い物の食べ過ぎは注意しましょう!
これは私が唯一自信を持って言えるアドバイスです。
今回も話が長くなりやしておくれやしてごめんやっしゃーーーー
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