最近寝るときに、湯たんぽを使っています。
ちょっとなに言ってるかよくわかんない・・・
そう思われるかもしれません。
だってここは赤道直下の南国シンガポールで、冬のしばれ*1がきつい北海道(私の実家)ではないんですから。
なぜ湯たんぽを使わなければいけないのか不可解極まりないはずです。
ちなみに湯たんぽって、どんな物を使っているかというと
あのメッキかなにかでできてて、カンカン音がするやつじゃありません。
以下のような、ゴムかシリコン素材の、一見水枕に見えるようなやつです。
きっと水枕と呼んでもいいんでしょうけどね。
これは買ったんじゃなくて、うちの奥さんが持っていまして、ずっと使っていなかったのを私が物置から引っ張り出して、今使わせてもらっています。
じゃあうちの奥さんは、南国暮らしで、なぜ湯たんぽを買ったのかというと、生理痛がひどいときにこれを使っておなかを温め、生理痛を和らげていたとの事です。
おなかを温めて生理痛が治る、そんな事があるんですかねー?
なんて白々しく言ってみたものの、今私が使っている用途も似たようなものです。
最近私は体質改善に取り組んでいまして、激しい「陰」体質、分かりやすくいうと冷え症で寒がりで、立ちくらみが多い超痩せ型タイプからの脱却を目指しています。
全然他人と思えない人↓
その一つが、まずはお腹を温めてみる、ということです。
お腹は身体の中心です。
これは部位の場所的な意味でもありますが、身体のバランスを司っている中心という意味の方が強いです。
私がときどき引き合いに出します「陰陽五行」では、お腹というのは胃・脾臓のことで、五行の中では、黄色い「土」に当たります。
陰陽五行というと上の図が有名ですが、元々は下のような図が最初に作られたと聞いています。この図では「土」は真中に位置します。
「土」以外には、東西南北の各方角が当てられていますが、土は真中で「土用」を意味しています。土用の丑の日で有名な、季節と季節の間の接続のようなものですね。
ですから土用は、中心にあり、東西南北全てに関わってくるものでとても重要なものであり、「お腹」も全身の問題に関わってくるとても重要な物なのです。
こじつけっぽいでしょうか。
それを言っちゃあおしまいよ。
要は、健康の問題が出てきたらとりあえずポンポンあっためろ、ということです。
お腹が痛いのはもちろんのこと、頭が痛くても、目が痛くても、歯が痛くても、生理痛でも、腎臓結石でも、大腸癌でも、淋病でも、うつ病でも、夫婦仲が悪くても、頭や性格が悪くても、とりあえずポンポンあっためろ!あっためればわかるさ!
そういう事です。
私の場合もとりあえず、寝る前にこの湯たんぽでポンポンを温めてみたんです。
おなかの辺りがジワーっと温まりますが、とりあえず気持ちいいです。気持ちが落ち着きます。
そして、これを毎晩続けていたら、3日目くらいから汗をかきやすくなりました。
湯たんぽを当てているときだけじゃなく、平常時からです。
新陳代謝がよくなったんでしょうね。
しかしここで問題発生です。
汗をよくかくようになった事で、ここ半年発症してなかった汗疹がまた始まってしまいました。。。
とくに左腕の肘関節の内側によく汗をかき、そこが痒いのです。
でもとりあえず、汗疹がひどかった、新陳代謝の良かった、あの時の自分に戻った、って事でいいんでしょうかね。同じ所を行ったり来たり、本当にめんどくさい人生を送っています。
あとは何でしょう。
うーーーん、とりあえず今のところ変わったのは、新陳代謝だけですね。
まぁまだ十日ほどですから。
これからも継続してポンポンを温め続け、身体の調子を少しずつ良くしていきたい、そんな風に思っています。
そしてさきほど見つけたんですが、以下のサイトにお腹を温める利点について詳しく書いてありました。
もしかしてこれって冷え症女子なんかの間では、割と常識なんでしょうか?
とりあえず健康状態が今現在百点満点ではないあなた。
ペットボトルでもなんでもいいですから、お湯を入れて今晩お腹の上に置いて寝てみてください〜。
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*1:気温が激しく冷え込んでいること