シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

二ヵ月半ぶりに帰ってきたシンガポールは

今週の日曜日の深夜、やっと日本から帰って参りました。

7月4日から行ったので、2カ月半くらいいたわけで、もちろん今までで最長の帰省になりました。

金はどれくらい使ったのか、計算してないのでわかりませんが、滞在中もいわゆるリモートワークをしていたので、経済的にはへっちゃらです。

 

帰ってきて驚いたのは、家の周辺が色々変わっていたことです。まず我々が住んでいるHDBの下のテナントに、やっと新しいコピティアムを作り始めてました。9月30日オープン予定で、アルバイトの募集もしていました。

うちの義理母とかやったらいいのにと思いました。奥さんはHeavenly Wangで働き、3日で辞めた人なので無理でしょう。

 

あとはうちの隣のHDBの工事もだいぶ進んで、前は地下階の建設真っ只中で鉄筋とか見えてたのに、今は地面もできて草がちょっと生えてるくらいになってました。

前はひっきりなしにコンクリートを打っていたので、その音が非常にうるさかったのですが、もう山場は超えたんじゃないかなと思います。二か月半経つとだいぶ進むもんですね。労働者の皆様ほんとうにお疲れ様です。

 

ショックだったのは、ナンプラー(タイの魚醤)をはじめとした、いくつかの食材に、白いカビが生えていたことです。

カビ程度は別に大丈夫だろうと思って、ナンプラーを少し舐めってみたら、もうナンプラーの味ではなく、超薄口しょうゆみたいになってたので、全部捨てました。嗚呼もったいない。

というか2カ月半であのナンプラーがこんな事になってしまうなんて。やはりシンガポールの湿気のせいでしょうか。冷蔵庫に入れておいた、保存料の入ってない自分で作った納豆ペーストとか、そういうのもやっぱりカビが生えてました。

でもキャップをしっかり閉めてた、他の醤油は大丈夫でした。

 

帰ってきてまずしたかったのは筋トレです。日本にいる間、筋トレはおろかストレッチもあまりしなかったので、身体がなまってなまってもうワヤさ(言葉もなまっとる)

日本でいつも不便だなと思うのが、懸垂する所がないという事です。懸垂には鉄棒が必要なんですが、鉄棒がなかなかない。公園や小学校にはありそうですが、日本のそんなとこって大人が気軽に懸垂しに行ける雰囲気じゃないし。

それ以外でぶらさがれそうな所といえば座敷の鴨居くらい。でも指痛いし、家壊れそうだし、ようできませんわ。

 

なので、帰国の次の日の朝に家の下の公園行って、とりあえず懸垂してみましたけど、できる回数が前回より5回ほど減ってました。腕立ても、腹筋も、久しぶりにやるとキツイ!でもやり終えると気持ちえ~。そして次の日の筋肉痛最高。

 

帰ってきてまずはプラターが食べたかったのだけど、とりあえず奥さんのお気に入りのコピティアムに行って、油条(ヨウティアオ)とKOPI-C少糖(コピシーシュータイ)を飲みました。

俺はプラターが食いたいんだよたわけが、と思いながら食ったんですが、やっぱ美味かった。コピCも最高。

日本であんだけ毎日コーヒー淹れて飲んで、うめえなあとか思ってたけど、やっぱシンガポールの南洋コーヒーにはかなわないですわ(あくまでも個人的な意見です)

 

これから徐々に心と身体を慣らしていって、来月あたりには完全復帰したいと思います。また第二の祖国シンガポールでの生活が始まりまっせ。

四季がなくて年中暑い国。

ゴミがたくさん落ちてるけどゴミ箱もたくさんある国。

わがままな人ばっかりだけれど、自分もわがままでいられる国。

あとどれぐらいここに住むのかわからないけど、それまではここでできる事、ここでしかできない事を、できる限り頑張ります。

だからみんなも頑張ろう!

 

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