この間、自転車でキャンプに行ったよという記事を書きましたが、次の週になんとまた同じ所にキャンプに行ってきました。
しかし自転車で行くと、荷物を持って17km走らなければいけないので、今回はMRTとバスとスケボーで行きました。
誰の参考にもならないと思うのですが、個人的な記録のために行き方を書きましょう。
まずMRTでTanah Merah駅に行きます。
駅前のバス停から14か45番のバスに乗って、Eastwood Center前のバス停で降ります。
それからBedok Food Centerで軽く腹ごしらえをしたのち、少し歩いてGuards Avenueという道に入り、小さな運河沿いを歩いて南下します。
そのままPark Conectorをずっと歩き、地下道を歩いてECP（高速道路）を超えれば、そこはEast Coast Park/エリアGです。
Bedok Food CenterからエリアGまでの道のりが2kmちょっとあるので、私はスケボーを持って行ったというわけです。
今回は夕方５時くらいに家を出て向かったので、キャンプ場に着いたときはもう日暮れギリギリでした。前回テントを張った場所は、若者数人がすでにテントを張っていたので、そこから50mくらい離れたところにぽつんとテントを張りました。
キャンプはぽつんに限ります。
今回も本などは持って行かなかったので、ビーチにマットをひいて空を眺めたりしました。街が明る過ぎて星が全然見えないシンガポールですが、オリオン座だけはだいたいいつも見られます。
あの真中で等間隔に３つ並んでいる星がいつも気になります。絶対宇宙人が何かの目的で３つ並べたと思うんですが。
そんな事をかんがえていたら、谷村新司の「昴」を口ずさんでいました。
浜辺で寝ていると何かの気配がして、ライトで照らすとなんとゴキブリでした。彼らはどこでも生きていけるんですね。
しかし何も悪さをしていないのに、条件反射でスリッパで叩いて殺してしまいました・・・。どこでも生きていけるのに、どこに行っても命を狙われる存在。
前回、地面が硬くてよく寝られないという問題が発生したので、それを改善するために今回はダイソーで買ったマットを、運びやすいように少し自分で加工して持って行きました。60cm四方くらいのマットを２枚だけ。
負荷がかかるのは背中と腰だけなので、これで十分です。おかげで夜はなかなか快適に寝られました。
「改善」嗚呼なんと心地よい響き
次の日は朝６時くらいに起きましたが、もうすでに人がたくさんいて、散歩やらジョギングやらサイクリングやらで大変賑わっていました。一定の時間帯（涼しい時間）は、本当にせわしなくなります。
私も朝日が昇っていく中、2kmくらい歩いて西の方にあるジェッティーに行ってみました。
朝からか、昨日の夜からかわかりませんが、釣りをしている人がたくさんいました。
禿たオジさんが、若い青年達に、なんだよそのへっぴり腰は！昨日教えてやっただろ！こうやって投げるんだよこうやって！などと和気あいあいと話したりしていたので、けっこうみんな顔なじみなのかもしれません。
そしてなんとなく海を見ていたら、なんと泳いでいるおじさんを発見しました。
浜辺から南の方へずっと泳いでいて、どこまで泳ぐんだろうと思っていたら、ジェッティーも超えて行ってしまいました。そのままインドネシアへ出国するのでしょうか。
なかなかユニークな人もいるもんです。
それからまた歩いてテントへ戻り、お腹が減っていたので、家で作ってきたピーナッツバターを塗ったパンを朝ご飯に食べました。コーヒーも沸かせれば最高なんですが、火の使用は禁止されています。
その日も良い天気で徐徐に暑くなってきたので、10時前にはテントをたたんで、またスケボーに乗ってTanah Merah駅まで帰りました。
でも10kg近くの荷物背負ってスケボー乗るのって、ちょっと危ないですね。今度はキックボードにしようかな。
というわけで今年２回目のキャンプでした。
次のキャンプはPasir Risだよ！
もし記事が面白かったら、下のバナーをクリックお願いします～
