今までずっと遠出するのを渋っていたんですが、最近のややゆるくなった空気を読んで、先日マクリッチ貯水池に、散歩しに行ってきました。ついでに動画も。
久しぶりの遠出だったので、最初はけっこうビビリながら行ったのを覚えています。
家からむやみに遠くに行ったら取っ捕まえて罰金取るからな、みたいな警告されてましたよね。今もスタンスは継続していると思いますが、その本気度を見極めるのが重要だと思っています。
日本でも、外に出る若者が多いって言ってるのをたくさん聞きますが（もう古い？）あれは彼らなりに空気を読んでのことだと思います。結局みんな自分の理想的な生活のレベルに合わせて、一応空気を読んでの事なんじゃないでしょうか。
家にいる事がさほど苦じゃない人は、おまえら外出んな！と言いますし、外出なけりゃ泡拭いて死ぬような奴は、まぁこれなら苦情は言われてもぶん殴られはしないでしょ、という判断で出ているのでは。
ちなみに私は家にいるのは全然苦じゃありませんが、外出なけりゃ泡拭いて死ぬような時期も昔あったので、どちらの気持もわかります。
責任感がないとか、人の命がかかってんだとか、まぁ色々言いますけど、それ以前に人を責めることで知らず知らずに自分の心が貧しくなっていっていないか、そこに意識を向けてみたほうがいいかもしれません。
他人の幸せ、世界平和を考えてあげられる人は素晴らしいですが、自分の幸せの事も考えてあげてください。心が貧しいと、いつまでたっても本当の幸せを感じる事はできません。たとえ世界が平和であっても。
ジジイのむっさい説教はさておき本題ですが
私が行ったのは５月７日（木）だったんですが、その次の日、５月８日（金）にこのような事が起こったそうです。
若者３人が夜のマクリッチ貯水池で
自転車に乗って池にダイブ
若気の至りですね。
これはインスタグラムのストーリーに投稿されたんだとか。
そしてもちろん、私も散歩してすぐに気づきましたが、マクリッチ貯水地にもCCTV（監視カメラ）がたくさんあります。そのCCTVにも彼らが映っていて、警察にレポートがいったそうです。今彼らの身元を調べているとかなんとか。
罰金は最大で3000$（23万円）らしいです。
まぁ若いときにこのようなプチ・反社会的なおふざけを、たいていの人がした事があるのでは。
私は中学生のときに、真冬の深夜に家を抜け出して、友だちと合流し中学校の校庭に大きなポコ◯ンの雪像を作り、翌朝職員室に呼び出された記憶があります。
懐かしい！
インスタグラムに投稿したわけでもないのに、なぜかバレてしまいました。あのときは監視カメラもなかったんで、先生達の勘も非常に鋭かったのだと思います。
今この若者３人がどういう心境なのか状態なのかわかりませんが、なんとなく、なんとなーくですが、少し可哀想だなと思います。私はシンガポールの若者に同情する傾向があります。なんか伸び伸び生きるのが難しそうだし、愛情に飢えている感じもします。
でも私は子供を持ったこともないし、彼らときちんと話した事もないので、妄想の域を出ません。
子供を持っている方や、教育に携わっている方に任せます。
でも子供って、若者って、理想的には、たくさん失敗して、たくさん傷ついて、でもたくさん愛情をもらって、それでたくさん学ぶ時期だと思います。
今の子は失敗もさせてもらえない、傷つくいっぽうで愛情ももらえない、だから全然学べず人間的に成長できない、そんな子が多いような気がしますが、まぁ私の妄想の域を出ませんっちゅーの。
ヒマ人ってほんとおせっかいですよね。
私の散歩ですが、のんびり動画を撮りながら、この貯水池の周り、１周11kmのコースをグルっと一周して、４時間もかかりました。
ここにはTree Top Walkという地上25mの吊り橋もありますから、そこを渡るのに少し迂回して、何回も座って休んだりしましたから。
それでもちょっと歩くの遅過ぎですね。
ここは無料開放されてますから、たまに行ってハイキングしてみるといいですよ。
吊り橋の解放時間は 9:00 - 16:45 です。
気になる人は動画も見てみてください〜。
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