今日はサーキット・ブレーカー中に見た白人のことについて書きます。
ちなみに私は日本語を教える仕事をしてるんですが、白人という日本語を外国人(日本人じゃない人)にはじめて教えたときの彼らのリアクションは、だいたい同じです。
ハ、ハクジン!?
シロイヒトデスカ?
ソレハ「ジンシュサベツ」デハ?
私はすぐに「これは差別用語ではありませんから、日本人に大しては堂々と白人という言葉を使ってください」と教えますし、白人の生徒に対しては「日本ではあなたは白人と呼ばれるんですよ」と教えます。
言うのに抵抗がありそうな人もいるので、そういうときは「欧米人」と教えてあげると彼らも少しホッとします。
そしてもちろん、じゃあアフリカの人達は?と聞かれるので「お察しの通りもちろん黒人です」と教えてあげます。閉口してしまう人もいますね。
ああ、私は日本語を教える仕事が本当に楽しい!(笑
では本題に。
まず白人ほどサーキット・ブレーカーをエンジョイしているやつはいないっていうくらい、外でエクササイズなどを楽しんでいますね。とくに自転車です。
そしてとくに街の中心部、シンガポール川沿い、マーライオン、マリーナベイサンズあたりに行くと非常にたくさんいます。
なので白人のサイクリストを見ても、まるで大阪の西成で道ばたに寝転がってるオヤジの存在のように、まるで気にもとめない私なんですが、ときどきエッて思う白人がいます。
それはフードデリバリーをしてる白人です。
自転車に乗って、あのGrabとかfoodpandaの四角いリュックを背負って自転車に乗ってたんですよ。白人が。
もしかしたらただのコスプレかもしれないですが・・・。
いやあれはなかなか一生懸命自転車こいでましたから、本物だと思います。
フードデリバリーをしてるのは、たいていマレー系の若者ですけど、白人ははじめて見ました。このサーキット・ブレーカー中に3人見ましたね。
みんな30代前後っぽかったかな。
そして私のリアクションですが、最初はエッと驚きましたが、よく考えると、ちょっと羨ましいなと思いました。
家にいて映画見たり、食っちゃ寝してると人間が腐ってきますからね。
外で元気に運動するほうが断然いいし、しかもちょっとした小銭(彼らにとっては本当に微々たるものですが)も稼げて、仕事だからモチベーションもあって続けられるし。
なんて事をとりあえず思いました。
ただ、食べ物を届けるとき、変な目で見られる事が多いような気がしますが。
あのフードデリバリーってどういう契約なんでしょうね。好きな日に、好きな時間だけ働けるのかな。それなら私もすごくやってみたい。ああやっぱりあの白人が羨ましい。
ただブラブラ自転車乗ってるより、なんか制約があったほうが面白いですよ。
しかも今は車が少なくて道が広いでしょ。だからこの大都会を縦横無尽に走れて、ああ楽しそう。これは自転車好きならわかってくれると思います。
今度あなたがデリバリーを頼んで、変な縄文人みたいな奴が届けに来たら、それは私です。
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