シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

シンガポール人女優のユニークなお仕事

インターネット依存症のみなさま、あけましておめでとうございます。

今年もなるべく面白い記事をたくさん書こうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

大晦日は一人でマレーシアの家におりました。日中は生ゴミをリサイクルするためにコンポストを作っていて、夜は9時頃にベッドに入ってとっとと寝たと思います。

シンガポールに移り住んで中華系の妻と暮らし、もう10年近く経つので、正月といえば旧正月(今年は1月25日)がメインになってしまいました。

 

でも新年の朝はとても良いことがありましたよ。

家の脇にネズミの死体が捨て置いてあったのです。

これは間違いなく、ときどき調理に使って食べなくなった煮干しや肉をあげている野良猫が、恩返しに持って来てくれたに違いありません。

私はこれを見た瞬間にそう思いましたが、はたして思い違いでしょうか。

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あとは1月2日、今朝の7時頃ですが、1kmくらい先の市場へ散歩がてらに向かっている途中に、一台のバイクが私の横に止まり、マレー系のお兄さんがバイクのシートを指差して乗れと言っているのです。

最初は訳がわからなかったのですが、きっと市場のすぐ横にあるバスターミナルへ向かっているのだと思って、送ってあげるよと言ってくれてるのだとわかり、お兄さんの後ろに乗って500mほどですが送ってもらいました。

 

こんな事がまだ起こるなんて、さすがマレーシアです。

物騒な国だと知らない人のバイクになんて乗れたものではないし、そんな警戒心をいだかせる心配から、親切がしたくてもできない国が多いですが、さすがマレーシア。

 

 

ちょっとタイトルとは関係ない話しをしてしまったのは、以下の小話の内容が非常に短いからです。

 

年末に奥さんや、奥さんの友人達(中華系シンガポール人)とゴハンを食べたのですが、その中に一人女優をやっている友だちがおります。

女優といって吉永小百合系ではなく、どちらかというと渡辺えり系です。私より少し年上で、オバタリアンを演じさせたらシンガポール1という人です。

 

彼女が最近の自分の仕事について話していたんですが、一つとても面白い仕事があったそうです。

テレビでも舞台でもない仕事で、なんと場所は中国の北京

世界的に有名な某ホテルから直々に仕事のオファーがあり、SQ(シンガポールエアライン)のビジネスクラスをホテル側で取ってくれて、一人で北京まで行ったそうです。

 

そして彼女が向かったのはもちろんそのホテルなんですが、彼女のお仕事というのは、様々なクレームをつける宿泊客を演じて、ホテルの従業員たちを訓練することだそうです。

 

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クレームの内容はあちらが用意していて、彼女はそのクレームの通りに、しくこく意地悪で悪質な宿泊客を演じ、従業員たちを怒鳴りまくったのだとか。

期間は一週間、一日に数時間行い、その間そのホテルのスイートルームにもちろん無料で宿泊し、食事も全て提供され、訓練の時間以外は自由時間なので北京の街中をホテル専用のリムジンカーで観光してまわったのだとか。

もちろんギャラはそれとは別にあり、一週間で50万円近くだったそうです。

 

うらやま!!!

 

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世の中には色々な仕事があるものですね。

でもやっぱりあき竹城系でベテラン女優の彼女だからできる仕事であって、苦情を言う勇気もない私なんかでは到底つとまらないお仕事です。

しかも彼女は少しサディスト的なのも持ってるらしく、怒鳴りつけるのは非常に気持がよく楽しい仕事だったと言っていました。

 

はいはいよかったですね。

 

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