こんにちはヤンピンさんです。
今週も月曜からまたマレーシアに帰ってきましたが、昨日あるツアーに参加してきました。これは初めて旅行レポートのようなものが書けるなと、喜び勇んで行ってきましたが、一風変わったツアーで、さて面白い記事になるかどうか、それは私の腕次第ですね。
まずこのツアーに参加したいきさつですが、KULAIの友人から、PONTIANという町にみんなで日帰りで遊びに行かないかと一ヶ月ほど前に誘われ、もちろん行く行く!と二つ返事でOKしたのですが、いまいち詳細はわかっていませんでした。
参加するメンバーはみんなチャットで話していましたが、みんな中国語で話していたので私はよくわからず、まさかツアーだったとは😅
当日は朝7時、まだ外は薄暗いなか、友達がKULAIの家まで来るまで迎えに来てくれて、私と奥さんが車に乗り込みました。車で走る事約20分、40km離れたPONTIAN KECIL/ポンティエン・クチルという町に到着しました。
ここで少しマレー語の勉強ですが、KECIL(クチル)というのは「小さい」という意味です。反対の「大きい」はBESAR(ブサル)と言います。実際にこの町の隣にPONTIAN BESARという町がありました。
集合場所にはまだ誰も来ておらず、我々は少し散歩しました。
しばらくして残りのメンバーと、今日のガイドさんが到着しました。ガイドさんはここPONTIAN出身の25歳の女性で、名前はスー・チーさん。小柄ですが元気いっぱいで、カンフーでも習ってそうな感じの女の子です。ツアーに参加するメンバーは、シンガポール人2名(奥さんを含む)とマレーシア人が3名、そして口数少ない変なおじさん1名(わたし)です。わたし以外はみんな中華系で、友達同士です。
そして朝8時半、ついにツアーがスタートです。まずは歩いて5分、港に到着しました。見た目は港というよりただの土手という感じですが、漁船がたくさん泊っていて、漁師さんと思われる浅黒い肌の男達が、今朝獲れたと思われる魚の積み降ろしをしていましす。
港をバックにガイドさんが色々と説明してくれていますが、中国語なので私はよくわからず、さっそく離脱して周辺をうろつきます。
ここでアクシデントが発生!魚をトラックに積む作業中に、トラックが動き出し荷台の上の作業員たちが転倒!トラックは途中で止まりましたが、下手すると土手の下に落ちていたかもしれません。運転席は無人でしたが、もしかしたらサイドブレーキをかけていなかったのかも。
けっこうな大騒ぎで、作業員が集まり口論も始まりましたが、しばらくするとみんな大爆笑して、各自の作業場へ戻っていきました。これはほのぼの風景と言っていいんでしょうか。けっこう死にかけてましたよ。
われわれは移動を開始して、川沿いを歩きます。地面には漁で使う大きな網がたくさん並べられていましたが、ここでまたしてもアクシデントが!並べていた網が車の後輪に巻き込まれたらしく、それを数人の作業員が、車を動かしたりしながらなんとか取ろうとしています。
トラックの下にも一人潜り込んでいますが、さっきの事故を見ているせいで、彼も不意に動き出した車の下敷きになるんじゃないかと、見ているこっちも気が気ではありません。彼が死ぬところを見たくはないので、さっさと先に進みます。
ある一軒の古い家の前に着き、またガイドさんの説明が始まります。どうやらこの家は、この町に人が住み始めた当時に建てられた建てられたの一つで、1945年に建てられたんですが、もうすぐ取り壊されてしまうのだとか。
また駐車場に戻り車に乗り込んで、朝ご飯を食べに行きます。
着いたのはある中華系のお店。これは茶餐室、コーヒーショップ、KOPITIAMなどと呼ばれるお店で、マレーシアやシンガポールではとても一般的な大衆食堂です。
時間はもう9時を過ぎていて、みんなお腹が空いていたので色々な物を注文してシェアしました。
みんなで色々食べて、一人一杯コーヒー等も頼んで、お会計は一人6RMぽっきり。 *1 これはお得感があります。
ここからまだかなり長いツアーなので、残りは後編へ!
*1:160円くらい