シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

結婚記念日にJBに海鮮を食べに行く

2月某日、われわれ夫婦の14回目の結婚記念日でした。

赤の他人である男と女が14年も連れ添うって、我ながらたいしたものだと思います。

 

結婚した当時に描いていた理想の夫婦像には似ても似つかない、好みも性格も真逆なあべこべ夫婦ですが、お互い辛抱に辛抱を重ねてここまできました。二人共本当によくやったなぁと思います。

みんな、ケンカひとつしない仲睦まじい夫婦を目指すんでしょうけど、そんな夫婦クソも面白くないですよ。お互いに水と油、犬猿の仲、そんな二人が悩み、苦しみ、傷つけ合いながらも、なんとか妥協策を模索し、人間として成長していく、それが夫婦の醍醐味ってもんだよ。

俺みたいなどうしようもない人間と一緒にいてくれるのは、なんだかんだ言ってこの人だけ、そんな気持ちでいつもいることです。わかったか?(上から目線)

 

というわけで、結婚記念日は二人でイタリアンレストラン(たまのご馳走)に行くことが多いんですが、ついこの間バリ島でものすごくコスパの良いピザを食べて来たばかりなので、もはや世界1コスパの悪いシンガポ―ルのピザはやめようということになり、今年はマレーシアのJB(ジョホールバル)海鮮料理を食べることにしました。

 

 

JBはもちろんシンガポールよりも物価が安く、同じような食べ物を食べると物価はだいたい3分の1~2、物によっては半分くらいになりますが、それでいてクオリティーは高いので最高。

 

わたしたちが行ったのは、シンガポール人に人気のKSL City Mallというショッピングモールの対面、Jln KerisにあるSiang Kee Restrantという店です。漢字で書くと「香記

レストランですが、シンガポールのMaxwellホーカーをもっとワイルドにしたようなアーケードの中にありました。見るからに怪しい所で、東南アジアの喧騒が好きな人にはたまらない雰囲気です。

 

 

頼んだのは定番のスティングレー(エイ)と、ララという貝の蒸し料理、チキンサテー5本、それに白飯とビール1本で、30 SGD(3,000円)くらいでした。

去年はシンガポールのイタリアンで10,000円くらいかかったので、今年はかなり安くなりましたが、満足度は去年より高かったです。

 

食べ終わったあとですまん

 

このあたりは海鮮レストランのほかにも、マッサージ屋、スパもすごくたくさんあるので、セットで楽しみに来るシンガポール人が多いようです。

我々も近くのホテルに2泊して、食べ歩きや、買い物を楽しみました。

 

 

ここまではJBのチェックポイントからGrabタクシーで10RM(300円)前後です。別に治安が悪い所ではないので、日本人も安心して来られると思います。ただ、あまり清潔なところではないので、リトルインディアとかが嫌いな人は来ないほうがいいでしょう。

 

 

シンガポールにこれから長く住みそうな人は、早めにマレーシア、とくにお隣のJBを試しておいたほうがいいと思います。シンガポール生活がかなりバラエティーに富んだものになるかもしれません。

あと、マレーシアは猫ちゃん天国なので、猫好きにはすごくおススメです!

イスラム圏の猫のフレンドリーさは異常。

 

 

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