シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

あるローカル家族のCNYの過ごし方

やっとCNY(チャイニーズニューイヤー)も落ち着き、シンガポールにも普通の日々が戻ってきました。

私はCNYの直前の9日に旅行から帰ってきたので、どこのお店も閉まっていて、もちろん家にも食べ物なんてない。

しかたないので、冷凍餃子や非常食のインスタントラーメンなどを食べて飢えをしのぎましたが、あるインスタントラーメンは一口食べたら、なんか酸っぱい。袋の消費期限を見てみると2022年の4月と書いてありました。

インスタントラーメンもちゃんと悪くなるんですね。なんかほっこり、とか言ってる場合じゃねえ。

 

ちなみにこのKOKAラーメンというのは、シンガポールに来た当初、ローカルの友達に、これは比較的身体に悪くないインスタントラーメンだと教えてもらったもの。たしかに原材料などは普通のインスタントラーメンに比べてシンプルかも。

 

 

うちの奥さんは中華系シンガポール人で、毎年CNYイブには義両親の家に行って晩御飯を食べてたんですが、なぜか今年は何もありませんでした。

次の日の10日のお昼に、ようやく義両親の家に行って、義母の作った広東料理を食べました。

食べていると、奥さんの兄家族、妹家族もやってきて、総勢14人でわいわいと2時間くらい歓談し、CNYの集まりはお開きとなって各自家に帰りました。

 

ちなみに義両親は広東語しか話せないので、中国語しか話せない私は会話ができず、コミュニケーションはほとんどジェスチャーです。ウケるっしょ

しかし義兄弟家族はみんな英語も話せるので、彼らと英語で近況などについて話しました。

 

我々のCNYはたったこれだけ。

本当にそっけないというか、シンプルな家族です。

私も結婚式を開くとか、誕生日をお祝いするのでさえも面倒くさい人間なんで、こんな大雑把?な家族出身の奥さんをもらえて本当によかったと毎年思います。

親戚の家を周って挨拶とか、そういうの考えただけで辟易しちまうよね。

中華系の人にとってCNYは最も大切な行事ですが、祝い方は様々なようです。

 

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