こんにちは、ヤンピンです。
みなさんタイ料理はお好きでしょうか。よく食べますか?
タイに住んでる人は毎日食べられるかもしれませんが、それ以外の方はけっこうハードルが高いですね。日本だとけっこう高いし、家で作ろうにも材料が手に入りにくい。
わたしはシンガポールに住んでますが、実はここに住んでいると、けっこう簡単にタイ料理が大量に作れたりします。
シンガポールにはゴールデンマイルという有名なビルがあり、そこはまるでシンガポールのリトル・バンコクという感じで、タイ料理のレストランをはじめ、タイ製品のスーパー、タイのディスコ、タイ行きのバスなども発着しています。
今気になって調べてみましたが、シンガポール発バンコク行きで、値段は110 SGドル *1、時間は48時間ですって。誰が乗るんですかそれ😅
いや、きっとタイの方はみんなそれに乗って帰るんでしょうねタイに😭 飛行機だったら格安でも200 SGドル *2 近くしますから。
まぁそんな便利なところがあるんですが、私もよくそこのスーパーに行って、タイの食材なんかを買います。とくにタイカレーのペーストをよく買うんですが、先日それを使って、割と代表的なタイ料理のトムカーガイを作ってみたので、レシピ(などと呼べるものではない)などを書こうと思います。
トムヤムクンは有名ですけど、トムカーガイもタイの代表的なスープの一つで、ココナッツミルクベースのスープに、様々なスパイスと鶏肉が入ってるスープです。
まずその日はマレーシアにいたんですが(ややこしくてすみません)、朝に市場に行って食材を買ってきました。
トムカーガイのガイは鶏肉という意味なので、まず鶏のもも肉、それにフレッシュココナッツミルク、あとは適当に入れたい野菜を買いました。
ココナッツミルク屋のお兄さんに、写真を撮ってもいいかと聞くと、陽気にポーズを決めてくれました。アマガエルみたいな指してますね。
ちなみにココナッツミルクは一袋で2RM *3 でした。
さてそれらを買って帰り、さっそくお料理開始です。
まずはそのトムカーのペーストですが、後ろに調理方法が英語で書いてあります。
読んでみると
- ココナッツミルク1cupを煮て、ペーストを入れてください。
- スライスした鶏肉を入れて、火が通るまで煮てください。
- 水1cupを加えて、肉が柔らかくなるまで煮てください。
- ココナッツミルクをもう1cup加えて、きのこを入れて煮てください。他の調味料などもお好みで入れてください。
と書いてありますが、私はもう何回も作ったことがあり、どうやって作ったってある程度は美味しくなるとわかっているので、この作り方は無視します。
まずはチリとニンニクをみじん切りにして、きったない鍋に油をひき、てきとうに炒めます。鍋はきったなくなくてもけっこうです。
次に、ココナッツミルクを入れようと思ったのですが、直前で気が変わったので鶏もも肉を入れて軽く炒めます。鶏もも肉が骨付きなのは、食べたあとでノラ猫にあげるためです。
そしてそのあとにココナッツミルクを入れて一煮立ちさせます。
そういえば分量を全然書いていませんでしたが、全部てきとうです。大事なのはその都度味見をしてみることです。
ここでさっそく味見をしてみましたが、なんだかペーストが足りない気がしたので、ペーストをさらに入れます。全部でおおさじ1.5杯くらい入れたような・・・。
ココナッツミルクはたしか、全部で2.5cupくらい入れたような・・・。
すごい濃い感じがしたので、水もちょっと投入してみることにします。
そして他の野菜を入れることにします。まずは大根ですが、大根は柔らかくなるのに時間がかかるので、最初にある程度ゆでておきました。
あとは大根の葉、厚揚げ、ミニコーンなどです。これを全部入れますよ。
そして全部の野菜に火が通ってから、また味見をしてみて、うん、これでいいと思ったのですが、もう一つなんか余計な事をしたかったので、ナンプラー(タイの魚醤)を小さじ一杯くらい入れておきました。ナンプラーが入ってなかったらタイ料理じゃないだろ!と、うるさい人がたまにいるので。
これで完成です!ああ今日も簡単だった!
日本のカレーは一日おくと美味しくなるとよく聞きますが、タイのカレーも作ってから一度冷めると美味しくなるような気がします。味が凝縮されて。
なので少し時間をおいてから、食べる前にパクチーを山盛りのせていただきます。
お味は少し薄味になりましたが美味しかったです。
私はこういうペーストで作るトムカーとか、グリーンカレーとか、そんなのを頻繁に食べてたことがあるんですが、その半年後にお腹が不調になり、それからはあまり食べなくなりました。このペーストのせいなのかは確かではありませんが、でもやっぱり食べ過ぎは良くないですね。
ですから味見をしながら少しずつペーストを入れていく方法は、入れ過ぎを防ぐためにもちょうどいいのかもしれません。
作れない人は、今度タイ料理屋に行ったらトムカーガイをぜひ頼んでみてください。
それではまた。