シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

日本語教師のある平凡な一日 #06 ~30km走ってウブドに移動~

※バリ島のサヌールにいます

 

朝6時に起きて、一人でバイクでビーチに行くと、海は干潮で泳げそうになかった。ストレッチと瞑想をして日の光を十分に浴びた。

バイクで市場に行き、朝ごはん用にミーゴレン、フーユンハイ、ドラゴンフルーツなどを買ってホテルに帰った。プールで少し泳ぎ、プールサイドで朝ごはんを食べた。

 

9時から日本語のレッスンを1つやり、それから荷物をまとめてホテルをチェックアウトした。スタッフの青年たちに、これからウブドに行くというと、二人もウブド出身で、毎日ここまで通っていると言っていた。

オーナー不在の件について悪いレビューを書こうと思っていたが、二人のためにもやめてあげようと思った。

 

 

サヌールからバイパスを北上し、しばらくすると渋滞になった。奥さんに渋滞の動画を撮ってもらおうとカメラを渡して、うだうだやっていたら、奥さんのヘルメットかなにかが隣の車にぶつかったらしく、クラクションを鳴らされて少し焦った。

ちょくちょく渋滞があり、けっこうきわどい運転をしながら1時間半ほど走って、ようやく次のホテル、Umah Nik Kepituに着いた。ウブドの中心部からもけっこう離れた山奥で、途中で通った坂道もすごく急でやばかった。

 

ホテルでウェルカムドリンクをもらい、すぐに部屋に入れてもらえた。部屋はすごく広く、エアコンはないがけっこう涼しい。ここの標高は300mくらいだと思われる。犬が3匹いてとてもかわいい。

これでたしか一泊2,200円くらいだから、今まで泊まった中でも最高のホテルじゃないかと思う。セミとニワトリの鳴き声しか聞こえない。部屋の壁が薄いらしく、ときどき隣の部屋から色んな音が聞こえてくるけど。

腹が減っていたので、ルームサービスのカリーアヤムを食べた。テラスがすごく素敵なので、そこで本を読んだりメールを返したりした。

 

ホテルの周りを散策しようと思い、一人でバイクで出かけた。すぐ近くの小さい商店に行き、バナナ4本とお菓子、それにタバコを1本だけ買って、その場で吸わせてもらった。全部で10,000Rp(100円)。

店のおばあちゃん二人がとてもフレンドリーで、インドネシア語で少し話した。バリ語も少し教えてくれた。今どきタバコを1本から買えるのも驚いた。

 

それから北のほうに走ったが、すれ違う村民なども笑顔をくれる人がいた。なんてフレンドリーな人たちだと思った。

3kmくらい走って、マヌーバの滝という所まできて、そこの大きめの商店でヨーグルトはあるかと聞いたが、飲むヨーグルトしかなかった。その帰りに3、4つ他の小さい店にも寄って聞いたが、やはりなかった。

ホテルに帰り、コーヒーを飲んだりしてまったりした。ときどき犬が部屋までやってくる。

 

6時くらいに一人でバイクで出かけ、渋滞を抜けて大きいスーパーまで行き、ヨーグルトなどを買った。それから隣のララパン(揚げ物の店)で、レレゴレン(揚げナマズ)とタフゴレン(揚げ豆腐)を食べた。スプーンなどがなかったので、手で食べた。

 

帰り道は真っ暗で、ホテルのある村まで来ると街灯もないので、目の前が本当に真っ暗で少し怖かった。とくに急な坂道の所はヤバかった。この坂は、またホテルを移動するとき、はたして荷物を積んだ二人乗りで登れるのだろうかと心配になった。

ホテルに帰ってワインをジュースで割って飲みながら、日記を書いた。

近くからガムラン演奏の練習の音が聞こえた。本当に村単位でガムランを練習しているようだ。ときどき笑い声なども聞こえてくる。ママさんバレーのような感覚なのか。

 

 

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