こんにちは、ヤンピンです!
みなさん、タイに行ったことはありますか。
グリーンカレーとムエタイとウィスット・ポンニミットで有名なあの国です。
私が初めてタイを訪れたのは10年前くらいで、それからも毎年、最低でも年に一回はタイに旅行に行くんですが、それでもタイ語なんて、サワディーカップ(こんにちは)と、アローイ(おいしい)くらいしかわかりませんでした。
タイ語が話せなくても、観光地に行けばだいたい英語が通じるので不便なことはありませんから。しかし現地に溶け込んだよりディープな旅行を求めるうちに、タイ語ができる必要性が出てきました。
例えば観光地の外国人向けのレストランなんかではなく、現地人が行くようなレストランで、安くて美味しい本場のタイ料理を食べたい。そんな時がありますが、そんなお店のタイ人はたいていは英語なんか喋れないですし、メニューも全てタイ文字で書かれています。
そしてレストランに限らず、地元の人と同じ交通手段を使いたい、地元の人が泊まるようなホテルに泊まりたい、地元の人と同じ値段でサービスを受けたい、本当にずうずうしいと言ってしまえばそれまでですが、その国が好きになればなるほどそう言う衝動は自然と湧き上がってくるものではないでしょうか。
そして私は昨年の春に、ついにタイ語を割と本気で勉強する決意をしました。しかしご存知(かどうかわかりませんが)の通りタイ文字の読み書きは、ちょっとレベルが高すぎると思ったので、とりあえずスピーキングだけ習おうと思いました。
現に私の知り合いでも、タイ人と結婚して、もう長い事タイに住んでいる日本人が数人いますが、彼らもタイ文字の読み書きはできず、話すことだけができると言う感じなのです。
みなさんはタイ文字を見た事がありますか?
こんなのです。ちょっとやそっと勉強したくらいでは読めそうにないですね。
そういうわけですが、まずはどこからどうやって練習していいものかわからず、タイ人の友達に聞いてみました。
ねぇ、実はタイ語を本気で勉強したいと思ってるんだけど、何から始めれば良いと思う?
すると友人はこう言いました。
そりゃあもちろんタイ文字からだよ。
と言うわけで私は自分の意に反して、タイ文字から勉強することになったのでした。
私は人にアドバイスを求めておきながら、教えてもらってからその忠告を無視するなんてことはできません。ですからイヤイヤながらタイ文字に特化してそうな本を買って、とりあえず説明を読んでみたんですが、読んでみるとこのタイ文字の体系、システムがなかなか面白い。 そして読み進めていくうちに、やはり友人が言ったように、タイ文字読めなくしてタイ語の習得はないなと、まぁ至極あたり前の事を感じました。
まぁこれ以上この手の説明を続けると、さてこれからどんな高等なタイ文字の教え方をしてくれるのだろうと期待する方もいるかと思うのですが、私が言いタイことはそういう事ではなく、とりあえずあんまり深く考えないで一緒に楽しくタイ文字読んでみない?ということです。
では有無を言わさずとりあえず一つ、私が一番好きなタイ語を紹介します。
วัว
これめちゃくちゃ可愛いくないですか?
これはタイ語で牛です。読み方はウアと読みます。
何がどうやってウアと読むのかというと
ว が、アルファベットでいう子音のWです。
子音と母音って昔習いましたよね。例えば Ka で カ と読みますが、この K が 子音 で、a を 母音 と言いますね。
この วัว も、子音と母音に分けられます。説明が長くなりそうなのでサクッと書くとこういうことです。
これで Wua/ウア と読む事ができました。
この程度なんです、タイ文字なんて。
これであなたはもう、これからタイに行こうが行くまいが、タイ語の牛については一生忘れないですね。他にも可愛いタイ文字がたくさんあるので、これから紹介していきたいと思っています。
ちなみにここまで読んで、そうか〜ヤンピンさんはタイ語がペラペラなんだなと感じたと思うんですが、それは大間違いです。タイ人の一般成人のタイ語スキルを100とするなら、私は良いとこ8くらいでしょう。タイ語のスキルにおけるタイ人がサイヤ人だとして、日本人が普通の地球人だとすると、わたしはタオパイパイくらいです。この記事を書くのも、実は自分の勉強のためですから。
そういうわけで
ジューガンマイナ!(また今度)
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