今日もマレーシアにおります。
今朝、朝市を歩いていましたところ、パッションフルーツが安く売っていたので購入した次第であります。6個買って5RM(130円)でした。
見た目少しシワシワですが、シワシワが食べ頃らしいですね。収斂!
ときどき買うんですが、このまま食べることはあまりありません。だいたいジャムにします。パッションフルーツの味が大好きなので、ジャムにして、ジュースにいれたり、ヨーグルトにいれたり、お茶にいれたりしています。
というわけで今日はパッションフルーツジャムを作ってみたいと思います。
例に漏れずクソ簡単です。
まずパッションフルーツに包丁をいれてパカっと開きます。
見た目ちょっとグロいですね。この黒い丸い種もコリコリして美味しいのです。
西洋人がこのフルーツのどこにパッションを感じたのか皆目検討がつかんなーと思ってたのですが、ググってみると
「Passion」というと学校で「情熱」と習ったと思いますが、他にもイエス・キリストが十字架で処刑された「キリストの受難」という意味もあります。キリスト受難日はブラジルで「Paixão de Cristo」と呼ばれ、祝日になっています。
パッションフルーツと「キリストの受難」に何の関係があるかというと、パッションフルーツの花と関係しています。
この花を見た宣教師が、キリストが受難の際に被らされたといういばらの冠に似ていることから、その名前が付けられたそうです。
へーーー
たしかにメルギブソン監督の「パッション」という映画もありましたね。あの映画好きです。
ということで謎が解けたわけですが、ググったのは調理のあとなので、調理中の私はそんな事も知らずに、この皮が赤いのが情熱的ってことなんだろうとか考えながら作り続けます。
パッションフルーツの中身を全部スプーンで取り出します。
ここに中身と同じ分量の砂糖をいれる、とネットにはよく書いてあるんですが、それでは私には甘すぎるので、中身の半分くらいの砂糖を投入します。
これで1時間くらいおいておきます。
時間がたったら弱火でコトコト煮ていくのが理想ですが、私はせっかちなのでグツグツいきます。
そしてとろみがついたら完成ですが、この見極めがけっこう私には難しいです。
冷えると硬くなるんですが、前は煮詰めすぎて、冷やしたらカッチカチになりました。
今回は大丈夫です。
これを瓶に詰めて完成です。
ブラウンシュガーを使ったからでしょうか。綺麗な黄色が消えて茶色くなってます。
あんまり量ないですが、まぁ一人で食べるのでこれでも1、2ヶ月は保つかなと思います。他の果物のジャムも冷蔵庫にいくつか入ってるので。
果物でジャム作るってほんと簡単なんですよね。
果物があまったときとか、ジャムにしちゃってください。
アーメン
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