サーキット・ブレーカーで非常にたくさんのお仕事の方がお休みになっていますが
その一つに工事現場などの過酷な労働もありますね。
そして工事現場の他に、緑溢れるシンガポールの植物の剪定、草刈り、芝刈りなどをしてくれる労働者の方もお休みだと見えて、街中のいたるところで植物が伸びに伸びてボボボーボ・ボーボボーです。
とくにうちの周りには、オジギソウ(ミモザ)がたくさんが生えていて、それが勢力を拡大しています。
こいつの繁殖力すごいっすよ!マレーシアの家の庭にもたくさんいたんで、よく知っています。
この植物、棘がたくさんあるんですよ。
これを手で引き抜こうとしたなら、手のひらがエライ事になる、可愛い顔して怖い植物です。(可愛い顔してるから怖いのかな)
私と奥さんはこの植物が大好きで、これを見つけるといつも立ち止まって、お辞儀させます。野球部のイヤな先輩みたいですね。
そしてもう一つ、ヤバい植物が野比ノビ太してます。
シンガポールで車に乗る人は高速道路の分離帯でよく見かけるんじゃないでしょうか。まぁ歩道橋とかにもけっこうありますね。っていうか普通に道路脇に生えてるんですよ。
まぁどこにでもあるんですけど、このピンクの花。
これ見てすぐに、この花の名前言える人はすごいですね。
これはブーゲンビリアです。
私も調べてやっとわかりました。
そしてブーゲンビリアと聞いて、たまの「さよなら人類」を真っ先に想像した人は私と良い友だちになれそうですよ。(「ブーゲンビリアの木の下で僕はあの子を探すけど」という歌詞があります)
そしてこのブーゲンビリア、とても面白い花なんです。
このピンクに見えるところが実は葉っぱで、花はその真中に遠慮がちに咲いてる白い部分だそうです。
この花なんですけど、こいつけっこうヤバいんですよ。実はこいつも棘がたくあんあるんです。
高速道路の中央分離帯に植えてあるのは、あそこを渡らせないためという理由もあるんじゃないでしょうか。
私ずっと昔に自転車で空港まで行ったことがあるんですよ。
そのときに高速道路に侵入してしまって(法律違反です)ヤッベーなこれ、とりあえずちょっと反対側に渡って引き返そうと思い、分離帯を横切ろうとしてこの植物の棘の洗礼を受けたことがあります。めっちゃ痛かった。で、結局渡れませんでした。
そんな苦い思い出があるんですが、この植物がうちの近くの道路脇にもたくさん植わっていて、それが伸びに伸びて、道路側にはみ出してるんですよ。
で、先日自転車に乗って路肩を走っているとき、これが一部めちゃくちゃ伸びていて、目の前に棘が見えたので、ちょっと車道側に寄ろうかなとして後ろを振り向いたら、後ろから来た車にクラクションを鳴らされました。
私は基本的にゆっくり走るのでいいですが、そろそろこの棘にやられて転倒したり、避けようと思って後ろから来た車と接触するサイクリストがいてもおかしくないかも。(半分冗談で言っています)
こしこんな事で死んだら、一応きっかけはコロナという事になりますが、これもコロナの死者数に含まれるんでしょうか。(完全に冗談ですよ)
家族が遺体と面会できるのでもちろん含まれませんね。
ちなみに先日私の友人の祖父が亡くなり、葬式をしたそうなんですが、コロナのせいで参加者が10人に満たなかったとか。ちょっと寂しい気もしますが、人に会うのがめんどくさい人などには、逆に良いのかな。結婚式とかも。
悪いことばかりじゃないさ
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