シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

コロナで店員の態度に変化が

さて世界で監禁中のみなさんは、ロックダウン中は何を食べてるんでしょうか。

非常に気になるところですが、私は前回書いたのですが

あいかわらず打包(ダーバオ)というテイクアウトばかりしています。

yangpingsan.hatenablog.com

 

馴染みの店に行くこともあれば、行ったことがない店にもときどきフラーッと買いに行きます。

デリバリーはしない、というかまだした事がないです。生まれてこのかたした事ないです。ピザすらも。

友だちが何かデリバリーを頼むと、この横着者めが!と内心思ってしまいます。

北海道生まれだからでしょうか。関係ないですね。

 

そんな毎日テイクアウト男なんですが、このサーキット・ブレーカー以降に気づいたことが一つあります。

それはお店の店員の態度が良くなったという事です。

 

いままでは客を客とも思ってないような態度だった(それが普通なのでいいのです)お店の人達が、食べ物をテイクアウトしに行くと、しみじみと「ありがとうね」とか言ってくるようになりました。とくに小さな個人店ですね。

 

あくまでも私の想像に過ぎませんが、やはり売り上げが急激に落ちたなかで、少しでも人が来てくれるようサービスを向上させたのと、お客さんの有り難さに心から気づいたのではないでしょうか。

もしそうだとしたら、素晴らしい気づきじゃありませんか。

 

私は卒業式でおなじみの名曲「贈る言葉」の一節を思い出しました。

人は悲しみが多いほど 人には優しくなれるのだから

 やはり人が成長するためには、こういう大きな悲しみや、深く傷つく事が大切なのだなと。

 

そして好きではありませんが、小泉鮫島クソ純◯郎の

改革には痛みが伴う という言葉も。

 

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このコロナ騒動は、まさに自分が今までしてきた事の集大成というか、自分が蒔いた種を刈り取る、収穫の時期なんだと思います。

 

こんな事を言うと、コロナでがっつりやられてる人達のヒンシュクを、ヒンシュクどころかマジ切れのちに半殺しにされそうですが、やはりそう思わずにはいられません。

私は因果応報というのを信じていまして、もちろん信じていない人もたくさんいるのですが、そういう人は、因果関係が見えない、因果を結びつけられないだけじゃないでしょうか。

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自分が失敗したとき、災いが降り掛かったときに、いつも自分の過去の行いを顧みて、反省し、少しずつ人生の問題を減らしていく人もいれば、

いつも原因を他人や外部のせいにばかりして、同じ問題(違うように見えても本質が同じ)をいつまでも抱えて生きていく人もいます。

 

このコロナ騒動で、少しでも多くの人に気づきの機会が訪れればいいなと思います。

南無阿弥陀アーメン

 

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