マレーシアファンの皆様こんにちは。
木曜日から、奥さんと二人でランカウイ島に旅行に来ています。
マレーシア北部の西海岸沖に浮かぶ島です。
去年の12月にも二人で来たのですが、奥さんがいたく気に入り、今年もやってきた次第です。
ぐうたらな夫婦なので、たいした事はしないのですが、現地の雰囲気でも伝えられたらなーと思い、日記を書いてみます。良かったら読んでください。
12月12日(木)
マレーシアのジョホールバル空港から13時発のAirasiaに乗った。
乗客はマレー系が多い。私の席の前にはオレンジ色のTシャツを着た、20人くらいのマレー系の集団が座っている。なにかのクラブの旅行だろうか。
飛行機が離陸するときに、その集団からヒューー!という歓声があがる。初めて飛行機に乗ったのかもしれない。
私も飛行機って楽しいよね!と心の中でつぶやく。
外は快晴で、窓からの景色はとても綺麗だった。
飛行機が雲海の上に出た瞬間、私もヒューー!と言いたかった。
移動もできて、こんな素晴らしい景色も見れて、飛行機って最高だなと思った。
飛行機は1時間半ほどでランカウイ空港に着陸。
空港はとても新しく、近代的に感じる。1年前に来たばかりなのに、この空港の記憶が全然ない。奥さんははっきり覚えているという。
お腹が空いていたので、空港で奥さんが家で作ってきたアボカドサンドウィッチを食べてから、パンタイチェナン通りのホテルまでGrabタクシーで向かった。
タクシーは途中で変な方向に向かう。だいたい地理はわかっているので、ホテルの場所もわかる。おかしいなと思ったら、どうやら違う住所を指定していたらしい。同じ名前のホテルがもう一つあるらしい。なんてまぎらわしい。
運転手が道を間違えて申し訳なさそうにしているが、もちろんこっちのミスなので、訳を話し正しい方の住所に言ってもらう。
ホテルはパンタイチェナン通りを小道に入った所にあった。
White Lodge Hotelというホテルで1泊150RM(4,000円)。
静かそうだし、小いけどプールもある。いつもだいたい1500〜2500円くらいのホテルに泊まるので、今回はかなり奮発。しかも3泊。
チェックインのとき、フロントのマレー系の女性は、ジャパニーズ?ジャーネー、マタネー、などとカタコトの日本語を話してきた。こういうので印象が変わるなあと思った。
しかし自分たちの部屋が見つからず、敷地内を10分ほど彷徨ったが、結局プール近くの棟の3階にあった。部屋のドアの前からは、山が見えて良い。
その反対にはチェナンビューホテルというホテルが。名前から地元北海道にあった「定山渓ビューホテル」を思い出したが、あのビューは景色のViewだったのだなと、今更わかった。
部屋で少し休んでから、スクーターを借りに外に出た。
近くの店にいくと、一番安いスクーターで1日35RM(850円)だという。車の免許(シンガポールの免許)でもいいかと聞くと、運転の仕方を知ってるなら問題ないよとのこと。
しかし去年借りた所はたしかもう少し安かったよなと思い、まずはそこにも行って値段をチェックしてみることにした。
パンタイチェナン通りを北に向かった歩く。
大きな免税店がすぐ近くにあったので寄ってみる。
ランカウイは免税の島で、免税店がいたる所にあり、お酒、タバコ、チョコレート、様々な物が安く買える。とくにお酒はシンガポールもマレーシアもとても高いので、お酒好きには天国のような島だ。
チョコレートがいっぱいあったので、ベルギーの板チョコを1枚買う。6.9RM(180円)。シンガポールだとたしか400円くらいだったような。
それから酒類を物色。ヨーロッパの瓶ビールが4RM(100円)前後というのに興奮した。飲んでいるときより、こうやって値段を見ているときが一番幸せかもしれない。
免税店を出て、ゆっくりまた大通りを北上していく。
この通りは1年前に来たときも何回も通ったので、1つ1つの店もよく覚えている。あいかわらず人はたいしておらず、タイのリゾートなどと比べるとえらい違いだなと思うが、だがそこが良い。
いくつかバイクショップも見かけて値段も聞いたが、1日30RM(800円)とさほど変わらず、場所はホテルからは遠のく。
お目当てのT shoppeというレンタルバイクの店は、9amから9pmで25RM(660円)だという。1日借りるのは、新しいタイプのスクーターが35RM、古いので30RMで、やはり他と変わらなかった。
ひとまず近くの店でチキンケバブを食べながら、どこで借りようかと奥さんと話しあう。まぁ10RMくらい違ってもたいした事はないので、どこで借りたっていいのだが。
ここはレバノン料理のお店で、ランカウイにはアラブ系料理の店がたくさんある。
結局やはりホテルの近くで借りようと思ったが、今日はもう遅いので明日借りることにした。
また来た道をブラブラと歩いてホテルに向かった。
途中でチェナンビーチに寄ってみたが、西日が眩しくすぐに通りに戻る。ビーチにはあまり興味がない我が夫婦。
また免税店に戻ってきたので、ビールを2本と15RM(400円)の白ワインを1本買って、店の外で二人でビールを1本開けて飲んだ。2時間以上暑いなかを歩いたあとだったので、なんとも美味しい。
ホテルに戻ると時間はすでに夕方6時をまわっている。
せっかくなので私は一人でプールで15分くらい泳ぐ。水は冷たい。暑いときに入ると気持よさそうだ。
しばらく部屋で休み、夜8時くらいにようやく重い腰をあげて晩ご飯を食べに行く。
ホテルのすぐ近くにある強师傅(チアンシーフ)という中華系のシーフードのお店へ行った。
奥さんが魚を食べたいというので、老虎斑(グルーパー)を食べてみることにした。水槽から一匹選び、重さを量ると650g。これだけで85RM(2,250円)。
それに貝と野菜一皿。貝は500gで25RM(660円)。
20分ほどで料理が来た。
魚は生簀からの超新鮮なやつなので、やはり美味しかった。
貝もまぁ悪くはない。野菜は奥さんいわく、MSG(化学調味料)がすごいというが、まぁ全てビールに合って美味しい。私はカールスバーグの小さい缶を2本飲んだ。1本5RM(130円)
けっこう酔っぱらってしまい、食べ終わる頃にはとても上機嫌で多弁になり、奥さんと久しぶりにペチャクチャ世間話をした。
お会計は135RM(3600円)。たまにはこういうのも悪くない。シンガポールで同じ物を食べると2倍以上しそう。
もうちょっと大人数だったら、他にも色んな物を頼んでみたい。
腹一杯になので少し散歩をする。
近くに出店がたくさん出ている通りがあった。雰囲気がとても良い。夜の方が人がたくさんいる。
玩具屋で奥さんがお土産をいくつか買う。
私もイーグルのバランスが良いオモチャを買う。実は去年からこれがずっと欲しかったのだが、ついに買うチャンスがめぐってきた。6RM(160円)。
奥さんがマッサージに行きたいというので、二人で50分の足から膝までのマッサージを受ける。50分で60RM(1,600円)
足の裏にクリームを付けられてコリコリされる。
気持ちよくてずっと目をつぶって、その感触を楽しんでいたら、50分はあっというまに終わってしまった。タイなどに比べるとちょっと高かったなと思ったが、タイが安すぎるのだと思う。
ホテルに戻るとすでに23時。
シャワーを浴びてすぐに寝ようとするが、ビールで覚醒しているのか、本を読んでても一向に眠くならない。
結局30分近く読んでも眠くならないし、本が面白くなってきたので、しょうがなく電気を消して寝た。
つづくよー
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