シンガポール漂流生活

シンガポール在住歴12年、日本語教えたり、絵描いたりして、なんとなく生きてます。

在住者にもおすすめの観光スポット シンガポール・シティー・ギャラリー

さて今週は久しぶりにマレーシアに帰らずに、シンガポールで平日を過ごしています。仕事もあまりなく、とくにやる事もないので、毎日昼飯はなるべく遠くに食べに行っています。

 

昨日はチャイナタウンの裏にある、アモイストリートフードセンターという所まで昼飯を食いに行ってきました。

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ここはオフィス街にあるので、昼どきはいわゆるサラリーマンとOLでごった返します。ここには様々な料理の店があり、フードコートなので値段もだいたい一食250〜500円くらいで食べられます。

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私はいつもここに来ると食べるものは決まっていて、2階にある「林大妈」という店の擂茶(レイチャー)を食べます。

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この食べ物なにかというと、ご飯の上にピーナッツや豆腐、味のついた緑系の野菜が載っているどんぶりと、色んな葉っぱをすりつぶした青汁スープを一緒に食べるという、非常にヘルシーな料理です。お値段は4$(320円)

好き嫌いがはっきり別れる食べ物だと思いますが、おそらく肉料理が大好きという人は嫌いだと思います。俺あれ大嫌いなんだよねーと言っている日本人を数人見たことがあります。

 

ここで昼ご飯を食べたあと、ブラブラ歩いて帰ったんですが、ここの裏手にSingapore City Gallery(シンガポール・シティー・ギャラリー) という所があり、久しぶりにちょっと寄ってみました。

実はここは私の一番オススメの観光スポットでもあります。

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このギャラリーでは、ビデオや模型を使って、シンガポールの歴史や未来の都市計画などを紹介しているのですが、私が大好きなのは、1階に展示してあるシンガポール島の大きなジオラマです。

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どれくらいの縮尺なのかよくわかりませんが、とても忠実にシンガポール島を再現してます。建物ももちろん適当ではなく、地図と同じ位置に、同じ高さの縮尺で置かれています。

たとえばマリーナベイサンズ・ホテル付近。さすがにマーライオンは見つかられませんでしたが、観覧車ガーデンバイザベイもあります。

(写真が非常に悪いですごめんなさい)

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そしてセントーサ島もこのとおり。

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私の住んでる団地もちゃんとありました。

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Google Mapを見てもいまいちつかめなかった距離感が、この立体で見事に把握できますし、あとこれを見てると自分が大巨人になった気がするんですね。

たま〜に、年に一回くらい見に来るんですが、何時間でも飽きずに見ていられますね。(ウソです30分が限界です)

 

ほかにも色んな展示があったので、さらっと見てまわりました。

 

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大学生の卒業制作か、新進気鋭のデザイナーの作品なのか、建築心のない私にはわかりません。

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未来の集合住宅でしょうか。私は絶対住みたくないです。山奥の簡素な小屋にヤギと二人で住ませてください。
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3Dプリンターのようですが、プラスチックではなく紙っぽい素材です。蜂の巣でも作ってるんでしょうか。

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棒と布のつっぱりだけで作られています。これは素直に感動しました。だれか一緒にこれD.I.Yしましょう。

 

シンガポールって、マリーナベイサンズを筆頭に、けっこうダイナミックが建物が多いんです。それで前に大成建設の社員さんに、なんで日本もこういうダイナミックな派手なのを作らないんですかね?って聞いてみたんです。

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そしたら「日本は地震が多いので、耐震構造を考えると、つまらないデザインの建物しか建てられないんです。それに比べてシンガポールは地震がないので、デザインがダイナミックなんですよ。」と言っていました。

 

ということで、日本は地震大国なのでダイナミックな人工物は無理みたいですが、地震があるからこそ作られる美しい地形や、火山による肥沃な大地などが日本にはありますよね。

はい、うまくフォローができたので今日はここらへんで。

 

 

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